今年でドラクエ5が発売されて20年になりますが、その間ずっと繰り広げられてきたのが嫁論争。ここではなぜ私がフローラ派なのか話していこうとおもいます。
まず私はおとなしい性格のお嬢様キャラが好きです。ギャルゲーでもこのタイプは気になることが多いですね。サンプルを挙げるとしたら「SHUFFLE!」のネリネでしょうか? 青髪ロングで攻撃魔法が強力なところとかフローラと共通点ありますね。このテのキャラは天然ボケと相場が決まってるのでPS2でフローラがボケキャラ一直線になったときは「やっぱりね」と思いました。
ビアンカ派はその理由に幼年期の思い出とか思い入れを挙げますが、実のところ私はこの時代のビアンカにムカついたというのがフローラ支持の最大の理由だったりします。
サンタローズでの初登場時、ビアンカの上から目線のセリフに「うわっウザっ!」と思ったのは私だけでしょうか? いじめられていた猫を引き取るためだけに危険なレヌール城に行くことになりますが、よく考えるとこれって相当なDQN行為。子供が夜中に抜け出すだけでもかなり後ろめたいのに、魔物だらけの世界に子供だけで飛び出し、レヌール城という相当危険な場所に主人公を連れて行くビアンカを見て「ダメだこいつ」と思ってしまいました。城のイベントでビアンカが幽霊に連れ去られ王妃の墓に閉じ込められるのですが、これを助けた主人公にもまともに礼を言わない。ホント一連のイベントでのビアンカの高慢さにはほとほと呆れました。10年前の現実ならともかく、たかだか数時間前のイベントを思い出として美化するなよプレイヤー。
今でこそタマ姉好きの私ですが、もし「ToHeart2」に「ときメモ2」「みずいろ」のような幼年期シナリオがあったらタマ姉はジャイアン以上の乱暴者として描写されてしまい今ほど人気出たかどうか…
それと当時は「ヒロインが年上」というケースは非常に珍しかったのでビアンカの年上設定自体に抵抗を感じたというのもあるでしょうね。ギャルゲー全盛の今ではお姉さんキャラこそ増えましたがメインヒロインに限るとまだまだですし。
あとこの手の論争でよく言われる「盾目当てで結婚」という意識は私には全然なかったですね。「装備できないのにいらねーよ、パパスの遺言で天空装備集めてるとしても目的が伝説の勇者との接触だから場所把握してりゃ十分。」というのが本音で、シナリオ上なぜ旅の途中で所帯持たねばならんのか理解に苦しんだくらいで。
ちなみにデボラは論外。ああいう自分勝手な女は好みじゃないです。ゲーム的にもスペックが中途半端で魔法戦士になりきれず、むしろビアンカもフローラも使えるメラゾーマを覚えないせいでラスボス戦の難易度上げてます。
最後になりましたが、これ読んでる皆様は幼なじみよりお嬢様の方が人気がある作品を知ってます。「僕は友達が少ない」の星奈の人気の高さは異常だよ…
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