ナイトウィザード

2007年11月 1日 (木)

ナイトウィザード第5話「二人の魔剣使い」

校内放送で柊を呼び出すアンゼロット。お前が柊を目立たせてどうする、ウィザードのことがバレる危険あるだろうが。

今回は宝玉を持って引きこもった男の説得。マユリはすぐ退場してしまい、何のために出てきたのか分からん。再登場あるのか?

女性陣の説得が無理っぽいので男の勝負に出る柊だが、魔剣を携行してない安藤に手も足が出ない。この程度の実力で世界を救えるなんて・・・ ナイトウィザードって強さの感覚全く分からん。

食料に救急用品とあらゆる物を月衣に入れているエリス。冒険のリアリティがあっていいけど、ゲーム的に月衣の限界ってどうなってるんだ? 安藤は仲間をアンゼロットに見捨てられて不信感を持っている。私もその気持ちはわかる。アンゼロットって世界を救うためには手段を選ばないというのは詭弁で実際にはウィザード(特に柊)をいたぶって楽しんでいるようにしか見えんからなあ。

視聴者サービスな温泉シーン。柊が飛ばされてくるのもお約束。あかりんなぜ金ダライ? くれはの魔法ならともかく殴りだと全身使うから柊からだとあかりんの巨乳見えてんだけどね。それにしてもこのシーンは作画に力入ってる。

エミュレイターが攻めてくるが、柊のセリフに何か思ったのか魔剣を貸して援護。結局エリスによって心を開いた安藤は宝玉の封印を解いてエリスに与えた。

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2007年10月19日 (金)

ナイトウィザード第3話

今回はいかにもRPGなダンジョン探索の話。なんだけど古代遺跡に学校の制服で入るというのが違和感ありまくり・・・

それにしても「漢探知(おとこたんち)」のネタをアニメでやるとは思わなかった。もともとリプレイで柊がトラップにかかりまくった時の言い訳なのだが、女性陣は戦術として使いこなしてるよ。

月衣の中に豪華なお弁当。こーゆー使い方っていいよね。あかりんを見ていると「Kanon」で深夜の魔物退治のときに重箱弁当広げたらあんな感じになるのかなと思ってしまう。

化学反応と炎の色、科学が通用しないのが建前になっているナイトウィザードでそんな仕掛けわかるかい。TRPGでやってもだれも気づかんぞ。

魔王が一撃で倒されるんじゃねーっ。色っぽいおねーさんだったので出番これだけというのは悲しい。

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ところでこのパーティ、アニメオリジナルキャラのエリス以外は3人とも旧版ルールブックのサンプルキャラクターなんですね。

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2007年10月11日 (木)

「ナイトウィザード」 第2話「下がる男」

前半はアンゼロット宮殿で世界観や現状の解説。アンゼロットがエリスのブレスレットを「箒」と呼んでいますが、ウィザードの「箒」の定義は「空を飛ぶ乗り物全般」なのでブレスレットは違うような。ゲーム的な分類は「遺産(エクスカリバーやレーヴァテインなど伝説の武器)」になるのかな?

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エリスのマンションで暮らすことになった柊だが、くれはによってベランダでテント暮らし、しかも犬扱い。ホタル族のおとーさんよりひどい・・・

月衣はアニメでの月衣はバッグみたいに引っ張り出すこともあれば手元に瞬時に出現することもあって扱いが一定せず。某ギャルゲーみたいに学校に重箱弁当持ってきても苦労しないのは便利だが。

ゴーレム使いのねーちゃんはアニメオリジナルキャラ。あの巨乳はベルがうらやましがったりしないのか? 原作のベルは貧乳をネタにされることあったし。

増援のあかりんはTRPGリプレイで声優の小暮さんが「綾波みたいなキャラやりたい」と言ったので生まれたキャラ。アンゼと二役なのは人手不足で複数のキャラをやっていたインターネットラジオの名残。

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次は10日前に発売されたTRPGセカンドエディションのレビュー。読んでみると、システムは前作と別物になっています。前作のベースになっている「セブン=フォートレス」とのシステム的なつながりがほとんど感じられず、むしろ他のF.E.A.R.社の作品に近い内容となっています。

まず買い物に関しては「常備化」の概念が導入されD&Dからアリアンロッドまで続く「キャンペーンでお金をためる楽しみ」なくなっています。

また「カオスフレア」の影響か「スタイルクラス」というシステムが導入。これによって各キャラが攻撃・防御・魔法・治癒に特化することに。勇者や吸血鬼の中途半端さをカバーする役には立つのですが、私はデスザウラー(ゾイド)やライデン(バーチャロン)のように「攻撃力の高いユニットは同時に防御力も高い」という先入観があるのでアタッカーとディフェンダーの分化はちと違和感あり。

「セブン=フォートレス」以来の特徴だった「初期レベルが0レベル」がなくなり、他のRPGと同様に1レベルスタートに。またプラーナの扱いも「1プラーナで達成値1点上昇」からアリアンロッドのフェイトと同じ「1点でダイス1個増やす」に変更。ただしダイスを同時に振るとファンブルしなくなるため通常ジャッジの後に振り足す形式に(ファンブルしたらプラーナは払い戻し)。

今回1シナリオごとのレベルアップとは別途にF.E.A.R.伝統のレコードシートによる経験点も発行されるようになった。無クラス特殊能力の取得やアイテムの購入に使うが、経験点で総合レベルは上がらないのでちと紛らわしいか?

「装備魔法」という新システムが導入され、術式をインストールしていればウィザードに負荷がかかる(最大MPや行動値が下がる)もののカウントやMPの消費なしで攻撃魔法が使えるようになった。

本作はルールブックがかなり厚くなっているにもかかわらずまだ物足りない感があり、ページの都合でフォートレスルールすら割愛されている。旧版ではルールの肝のように書かれていた月匣だが、実際にはディバイディングドライバーや封絶のように単なるバトルフィールド扱いされることが多かったので、なくてもサプリが出るまでなんとかなるという判断か?

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2007年10月 4日 (木)

ナイトウィザード第1話

原作のTRPGを知らないブロガーの評価が疑問なこの作品。
F.E.A.R.狂信者にしかウケないネタが一般のアニメファンにどれだけ受け入れられるか不安。一応私が原作知らない人向けに多少の解説を入れておく。

「これから私のするお願いに『はい』か『Yes』でお返事してください♪」
2ndルールブックの帯に書いてたから覚悟はしてたけど、アンゼロットを原作知らない人に印象つけるには名ゼリフだ。

いきなり戦場に落とされる柊、先に戦っていたあかりんはアヤナミ系ヒロイン。

エリスを半ば強引に天文部に勧誘した赤羽くれは(名前は某お菓子メーカーの所在地から)。彼女が校内で巫女服を着ているのは、学園が神道系でくれはの実家の神社の影響力が強く巫女服が準制服として認められているため。それにしても伝説の樹って、いくら原作にあったネタといってもひねり無しで使ったらときメモのパクリじゃん。ういボイスと魔法使いと桜で「D.C.S.S.~ダ・カーポセカンドシーズン~」を連想する人もいるようだが。

ルールブックのCM、「じゃあ宮崎さん、ルールブックを買ってきてください」声優名指しは小暮さんのアドリブか? ういういを入れてリプレイやるという噂もあるが。

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原作に新ルールブックが出たが、こっちはまだ完全に読んでいないので後でリポート予定。

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